ZEH ビルダー登録
ZEH ビルダー登録
2020年に向けて昨年度、仕様の固まったZEHも光熱費の削減以外は消費者に
訴える力が弱く、普及と言う面ではまだまだですね。 しかしZEHの普及に向けた
ロードマップではそろそろ中盤。 そこで高級? ではなく、高断熱、省エネルギ
ーの進んだ質の高い住宅! としてのブランドイメージ作りを推進する事業者を今
年度よりZEHビルダーとして登録する制度が始まっています。
「ZEHビルダー登録」をしていないと、、(ZEHの条件を満たしていても) 作った住
宅がZEHとしての補助金申請も、その代行手続きも、販売も出来ません。
ビルダー登録をしていないと、今後はZEHとしても認めてくれないと言う事かも?
そんなビルダー登録に必要な内容は色々あるのですが、その中で公表が必要な
事業計画書の内容として、二つの点を取り上げておきます。
ZEHの 2020年に向けた普及率目標値の公表
一つは2020年に向けた普及率目標値の公表で、重要な部分は今後の普及率目
標になります。 目標は各年の数値と、 2020年にむけてZEHの割合が 50%に
なっていることが求められます。 ロードマップの目標値ですね。
ZEH事業計画(具体的なZEH普及策や低コスト化への取り組み等)
二つ目は、具体的なZEHの普及策と、取り組み等が必要になります。 事業計画
書として要求されている項目は 3点あり、以下のような内容になります。
【1】ZEHの周知・普及に向けた具体策
どんな事をして御客様に知ってもらい、普及を促進するか?ですね。
光熱費削減以外の事業者の特徴、アピールが必要になってきています。
【2】ZEHのコストダウンに向けた具体策
ZEHに関連した技術の高性能化や、低コスト化を推進するために必要な、高断熱
外皮や高性能設備等、必要な技術の標準仕様への適用拡大を進めるためには?
上記の内容から、何を行ってコストダウンに取り組むか? という具体策が必要です。
【3】その他の取り組みなど
その他に、事業者が取り組もうとしているもろもろ・・・の方法など。
ZEHビルダー登録には、以上のような内容をまとめた事業計画をホームページ上
か、文書などで公表する事になっています。 ZEHに取り組む姿勢の公表が求め
られているのですね。
研修センターで作成したZEH事業計画のサンプル
そんな事業計画ですが、もし研修センターで作ったら?