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V2H(蓄電池)の大きな違い


系統連携 と 非系統連携 の違いを比較

「V2Hシステム」 で家庭に給電、と言っても設備によっては大きな違いがある
のをご存知でしょうか?
基本は固定式の蓄電池と同様に給電が出来るようになっているのですが、ウィー
クポイントを持っているものがあるのです。

なぜか? と言えば 系統連携 と 非・系統連携 の違いからくるもの。

非・系統連携のV2Hは電源の切替式が普通で、通常時でも EV(蓄電池)・系統・PV
の何れかの電力しか使えない構造になっています。 さらに一部の固定式蓄電池の出力と
同様に、停電時にはパワコン出力(自立運転/出力容量)の関係で選択した一部の機器に
しか給電できません。同様にPVパワコンも機能停止するので、PVから EVには再充電
ができない事が挙げられます。これは基本的なパワコン機能の問題と、蓄電池から出力さ
れる電力は系統へ売電出来ないこと、また多くのV2Hシステムが非・系統連携であるこ
と、などによる弱点と言えるでしょう。

N社通常時N社停電時

































では系統連携の「V2Hシステム」はどうなのかですが、代表的な三菱電機 V2H
では「電力需給制御システム」と言う機能をパワコンに搭載していて、EV・系統
・PVの3つの電力を同時に使用することが可能になっています。 通常時・停電
時を問わずにPVの電力を使用してEVへの再充電が可能なため、長時間家庭へ給
電(利用)することが可能になっています。 またパワコンの出力容量が大きいの
で、通常の家庭レベル(60A)なら、停電時に使用する機器を、選択する必要が無
いという特徴があります。

三菱V2H通常時三菱V2H停電時

































使い勝手の違いがお分かりいただけるでしょうか?


充電設備の機能は当然ですが、どの電源でも充電できる?

ではEVへの充電機能、 PV (太陽光設備) を設置していれば、当然 PV で?

 太陽光発電が有って、V2Hシステムを設置すれば、当然PVでも充電できる・・・
と思いますよね。ところが、これが出来ない機器が有る、というのが現状のV2H
設備です。この場合は停電時に PVからEVへの再充電が不可能になります。EV
を蓄電池としては使えるが、充電設備としては通常時にしか使えない!?

そこで、上記のような、3つの電源を利用できる、系統連携型のV2Hが登場して
います。 どんな電源でも利用出来る、これがやはり一番の強みですね。 結果的
に長時間利用することが可能になりますから。

 

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