技術紹介

AI?、IoT?


AI って何?

家電製品の世界でも最近よく耳にするAI(Artificial Intelligence/人口知能)、単に
「人工知能」とも表現されますが、その意味合いには「人間に代わって計算機が情報
処理をしてくれるシステムから、設計や研究分野まで」と言った広い意味も持ってい
ます。
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おそらく、今までにも度々耳にしたことのあるAI/人工知能は、1900年代以降で二
度のブームがあったと言われています。しかしながらそのブームは継続して来ません
でした。なぜかと言えば、いずれのブームの時も実力を理解しないで、何でも可能な
「人工知能」のイメージが先行し、結果的に能力的な限界に行き詰って廃れていった、
と言う気がします。
しかし第3次ブームと言われる現在はどうでしょうか? AIの影響力、脅威と言っ
た物を含めたうえで、ビッグデータの普及やディープラーニングの発見、と言った進
化の時代と言われています。身近にも人間の「脳」に相当するAIを利用した、音声
認識、画像認識、ロボットや様々なバーチャルなど、色々と気になる物が増えてきて
いるように感じませんか。 科学の進歩がAIと並行して進み始めた感じでしょうか?

インターネットが普及している現在、このAIの進化に関連付けられて、話題に上が
るのがIoTになります。

 

IoT はITにoが付いた??

ITは(Information Technology/情報技術)から来ているので、ではIoTは情報
技術に(o/の)が付いたもの? と言う訳ではありません。

IoTは(Internet of Things/モノのインターネット)と言う意味合いなのです。

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つまり、ITが進んで”モノ”がインターネットの一部のように繋がるイメージです。
そこにAIも繋がりますから、AIを中心としてモノが情報交換したり、お互いに制
御したりすることにより無駄なく、効率の良い利用が出来る、と言う事になります。

例えば電気を使うモノ同士、ある時間帯の電気代が非常に高くなるとアナウンスされ
た場合に、どうしてもその時間に使用しないと駄目なモノは使い、時間をずらせるモ
ノは働く時間を調整して運転する事により、電気代の高い時間帯ではモノを「止める
/ほかの時間に運転する」と言ったことを、AIを利用してインターネット経由で自
動的に判断しながらコントロールする事が出来る訳です。

勿論、運転データの蓄積情報を基にした予測運転や、コントロールなども可能になる
のです。スゴイでしょ!
当然ですが、AIが勝手に機器を動かしてトラブルにつながる事は・・・ありません
のでご安心ください。

詳しくはデンセンのHEMSスタジオで!