技術紹介

いよいよ蓄電池の市場争奪戦開始? 海外勢テスラも参入


電気を有効利用できる蓄電池に注目集まる

2019年11月から家庭用太陽光発電の固定価格買い取り制度は順次終了します。そこで各社の
蓄電池が注目されているのですが、気になるのは性能や価格。

2020年、海外勢ではテスラが春に価格破壊を狙ったモデルを販売開始します。また車載電池
の世界最大手CATLも 2020年から家庭用蓄電池の製造・販売を開始しますのでこの辺りの
動きに注目したいところです。
一方受けて立つ日本勢は、京セラの自社開発・長寿命蓄電池やパナソニックの3セット(品揃
え・災害時の補償・買い取り額の上乗せ)、と言う選択肢の広さが利用者には気になる所でしょ
う。

いずれにしても、卒FITの方には売電メリットから目線を電気の有効利用へ切り替えを検
討する良いタイミングではないかと思います。

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もちろん、大容量の蓄電池を搭載した電気自動車(EV)でのV2Hシステムも選択肢の一つ
になって来ます。非常時に家庭の電力を普段通り使えるという魅力は大きいですから。

 

自宅で太陽光発電の 設備費 初期投資の回収後??

初期投資、つまり設備費用は回収できるのが一番です。太陽光発電の場合なら発電収益で設
備費が回収できる、と言うイメージでしょうか。

地域差はあるのですが、当地長野県では太陽光発電の発電量は安定して多いので、FIT(固
定価格買取制度)の期間内に設備費は回収できる例が多いようです。しかし肝心なのはその
あと。卒FIT以降は皆さんご存知の通り買取価格は7円程度に下がります。このままでは売
電メリットが薄れてしまいます、自産自消とはこのメリットの薄くなる部分を自家利用出来
ることにより、経済効果を生み出し、出費の部分を抑える(損をしない)設備が蓄電池です。

これからの再エネ、収益ではなく損をしない生活が一つの課題になります。
設備費回収の次に利用する効果は経済効果!

 

 

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