お知らせ

おうちにまだ ” 蛍光灯 ” ついていませんか!?


水銀を使用した製品の蛍光灯は 2026年1月より順次、製造と輸出入が規制されます!

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一般社団法人日本照明工業会によると、照明器具は設置してから10年が「適正交換時期」、15年が「耐用の限度」とされています。長期間使用することにより器具内の部品が経年劣化し、破損・発煙・発火するおそれもあるそうです。

そのうち、一般の住宅や商業施設等の建物で使われている「一般照明用」器具のなかで、蛍光灯など水銀を使用した製品は人の健康や環境リスクが懸念されることから、水銀を規制する国際条約(「水銀に関する水俣条約」)で、蛍光灯の製造や輸出入の規制が決定されています。

もし現在お使いの照明器具が蛍光灯などの場合、使用年数を確認して目安となる10年を超えている場合、新しいLED照明へ器具ごと交換することを検討されてはいかがでしょうか?

もちろん、10年未満であっても異常がある場合には直ちに使用を中止し、交換をお願いします。



出典:経済産業省

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※ 規制はされますが、現在の蛍光灯を使用し続けることや、販売している蛍光灯を購入することに制限はありません。


蛍光灯から LEDへの切り替え方法

LED照明への切り替えは蛍光灯の種類に応じて異なりますので、安全性をしっかり考慮したうえで取り換え下さい。

電球形蛍光ランプ

電球形蛍光ランプは、電球形LEDランプに交換可能です

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サイズと口金を確認して、適合するLEDランプを購入下さい。

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環形蛍光ランプ

環形蛍光ランプはLEDシーリングライトに交換が可能です。
引っ掛けシーリングがある場合は、照明器具の取扱説明書を見ていただくことにより、ご自分で交換することができます。引っ掛けシーリングが無い場合は、工事が必要となる場合がありますので 電気店、電気工事店にご相談ください。

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直管形蛍光ランプ

直管形蛍光ランプの器具ごと交換とランプ交換の2つの方法があります。
器具交換は工事を必要としますが、ランプだけを交換する場合にも工事が必要となるケースがあります。直管形蛍光ランプを直管LEDランプに交換する場合は、LEDランプの取扱説明書を確認していただき 電気店、電気工事店へご相談ください。

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照明器具ごと交換するのではなく、直管形、環形(丸型)、コンパクト形の蛍光ランプのみをLEDランプに交換する場合に、不適切な取付け等を原因とした事故が発生する場合があります。LEDランプのパッケージに記載されている注意事項や取扱説明書をよくご確認いただくか 電気店、電気工事店へ相談ください。

ご自分での交換が難しい場合や不安を感じたら、電気店や電気工事店にご相談ください。

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LED照明に変えるメリット

LED照明は、省エネ効果があり電気代を節約することができます。使用条件や試算条件によって異なりますが、一般社団法人日本照明工業会によると、蛍光灯シーリングライトをLEDシーリングライトに交換した場合、年間約2,000円の節約効果があると試算されています。

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出典:(一社)日本照明工業会
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蛍光灯が安全に点灯している場合、あわてて交換する必要はありません。ただし規制開始後は製造されなくなりますので、今お使いの蛍光灯が不点灯となった時にLED照明に交換していただくなど、計画的なLED照明への交換をお勧めしています。



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