技術紹介

蓄電池 or V2H(Vehicle to Home)!?


再生可能エネルギーでの自家消費(自立)に必要なモノ

太陽光発電の 2019年問題をきっかけに蓄電池での再生可能エネルギー自家消費が進みそ
うです。その蓄電池は単純にオンオフ操作をするなら普通のリモコンが有れば済んでしま
うのですが、ご家庭では蓄電池の負荷設備としての家電製品が盛りだくさんです。
そこで負荷設備を考えて蓄電池を積極的に活用できる、自家消費(自立)に必要なモノが
求められてきています。

それが “容量と使用に伴う残量の管理” をしてくれるシステム。

照明器具メーカーのオーデリック(株)には「コネクテッドライティング」for HOMEと
呼ばれる ”照明を手元で一括コントロール” できるシステムが有ります。これを以前紹介
しましたニチコンの「トライブリッド蓄電システム」に付加価値として提供し、バッテ
リーマネジメントシステムを搭載した新しいシステム、「ゼロエネルギーコントロール
として登場させました。

IMG_全体写真













照明メーカーですから、照明器具のコントロールと連携操作はお手の物。そこで家庭の電
気で一番のエネルギー負荷であると言われる照明を(将来はエアコンなどの自動制御を予
定)コントロールし、蓄電池とのコラボでマネジメントを実践しようという訳です。
つまり HEMS としてのエネルギーコントロールですね。

20190822_オーデリック・トライブリット資料-2A





















さらに蓄電池だけでは容量が物足りない、かといって単独のV2Hシステムでは電気自動
車が無い時に役に立たない、こんな困ったを解決してくれるのがニチコンの「トライブリ
ッド蓄電システム」を利用するコラボレーションです。

 

トライブリッドなら EV(電気自動車) があればV2H、無くても蓄電池で

蓄電池の残量に合わせて家中のあかりを自動で照明コントロールするなどの機能や、ライ
フスタイルに合わせた蓄電池の追加。また電気自動車利用のV2Hシステムを後から設備
増設する事なども可能になっています。

将来的にもお得の幅が広がりますよ。

 

 

詳しくはデンセンのHEMSスタジオで!