お知らせ

電気自動車(初期型リーフ)のパワーアップ! と SDGs


初期型リーフのバッテリー アップグレードサービスにGO!

弊社の研修などでもおなじみの電気自動車(BEV)、と言えばブルーの初期型リーフ。 そのBEVは 温室効果ガス、大気汚染、騒音などの環境問題の対策に適合し、再生可能エネルギーの電気と言った持続可能なエネルギーを利用して走行することが出来るので、SDGsの取り組みにも必要なアイテムとして位置付けられています。しかし初期型リーフは元々蓄電池の容量が 24kwh しかなく、長距離の走行が苦手。県外などへの走行で利用したくても、容量不足が課題になっていました。

このままでは、 いくら環境・エネルギー問題に向いているBEVとはいえ、実用的な走行に使用出来ないので、役立てることができません。もちろんせっかくの SDGsへの取り組みにも役立ちません。バッテリー容量を最新型のように大きくすることが出来れば・・・

そこで神奈川県で初期型リーフのバッテリー アップグレードサービスを実施している、(株)オズコーポレーションへ交換作業を依頼することになりました。

高速道路での移動は、移動距離と充電設備のチェックが必要

依頼をしたものの、気になるのが移送に必要な走行距離。そもそも蓄電池容量が少ないので、1回の満充電でもそんなに長距離を走行することが出来ません(メーターで140㎞程度、実質は100km以下・・・)。そこで移動時に必要になるのが充電スタンド設備。今回は目的地が新横浜なのでルートを検討し、本社の所在地である、須坂長野東ICから、東部湯の丸SA、上里SA,三芳PAの 3か所を経由して練馬ICより都内を走行し新横浜近くの(株)オズコーポレーションへ向かう計画を立てました。SA間が比較的長い東部湯の丸SAから上里SAの間が行き着けるか心配だったのですが、下り坂の部分では多少充電に切り替わってくれるので、この区間もぎりぎりセーフで到着することが出来ました。さすがにメーターに表示された走行可能な距離が30㎞になると、燃料計と同じように残量警告等が点灯し、高速道路上では他で充電することが出来ないのでヒヤヒヤしましたが無事完走することが出来ました。
リーフ充電




















高速道路の充電スタンド環境は、いまのところ数も手順もいまいち・・・

比較的最近のSAなどでは充電スタンド設備の配置も目に付きやすく、複数台設置しているところも多いので、充電スタンドの取り合いになるような事は無いようです。しかし古い環境のSA設備ではまだまだ台数も少なく、BEVが急激に増えた場合、充電が追いつかない/待たされると言った状況になってしまうような気がします。ただ最近の、高速道路上の ”充電設備検索アプリ” を使用すれば、充電設備の場所と使用状況が一目瞭然なので、ポイント選択しながら移動することも可能です。それでもGASスタンドに比較すると、まだまだ不便なので気を付ける必要があります・・・

充電-1










東部湯の丸SAは古いタイプの充電設備で、充電カードを持っていない場合は、充電前に6桁の充電パスワードを発行してもらい、充電器に入力して充電開始します。

充電-2











上里SAと三芳PAでは、新しいタイプのおしゃれな充電スタンド設備が設置されていましたが、上記のパスワード方式アプリでは充電できず、あらためて別のアプリをインストールして充電となりました。いずれにしても、たびたびにログイン、情報入力をして充電と、充電頻度の高い場合には面倒くさく感じると思います。もし充電利用の回数が多い使い方をされる場合は、専用の充電カードを持たれることをお勧めしておきます。

無事、依頼先の(株)オズコーポレーションに到着

時間がかかる事を想定して朝早めにスタート。充電回数がやや多いので、のんびり移動のドライブでしたが、午後の早い時間には依頼先である、(株)オズコーポレーション に無事到着。車両の引き渡し、作業依頼を完了することが出来ました。
ちなみに、こちらの会社で使われている軽トラック(下の写真)も電気自動車(BEV)だそうです。

リーフtoOZモータース-3












1週間程でパワーアップしたリーフとなって再登場の予定!!!


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

バッテリーのアップグレード でお世話になった会社のご紹介

今回、初期型リーフのアップグレード(バッテリー交換)に伴い、 神奈川県にある(株)オズコーポレーション にお世話になりました、詳細はこちらの HPをご覧ください。

(株)オズコーポレーション

(株)オズコーポレーション

なお、 (株)オズコーポレーション では、今回の初期型リーフ、アップグレードだけでなく、ヴィンテージ車両のEVコンバート(電動化)などにも取り組まれています。
興味を持たれた方は、ご相談されてみては如何でしょうか!?

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

elife研修センターでもご覧になれます!

パワーアップした初期型リーフでの V2H体験等、またパナソニック社の最新 V2H設備
「eneplat」を研修センターでご覧になる事が出来ます。

今回、 (株)オズコーポレーション でお話しを伺った内容や、初期型リーフ、バッテリー アップグレードサービスの内容についたは、別途HP「初期型リーフのバッテリー アップグレードサービス記」をご覧ください。


空調設備、暖房設備、給湯設備 などの設備機器。
太陽光発電システム、蓄電池、V2H充放電システム、充電設備のご相談はデンセンへ!!

詳しくはデンセンの営業マンへ