情報紹介

平成30年度の ZEH補助金


採択方式の一部が変わります 先着、事前枠の先着方式!

今年度のZEH公募普説明会は全国の主要 18会場で 4月24日まで開催され、長野では
4月17日に開催されました。

執行団体である sii 環境共創イニシアチブ主催の公募説明会は、環境省ZEH、経
産省ZEH+(ゼッチプラス)、戸建分譲ZEH、「先進的再エネ熱等導入支援事業」
に関するもの。ほかに、ZEHに関係するエコーネットコンソーシアムによるエコーネ
ットライトAIF認証の解説があり、見やすくて内容もわかりやすい資料が配布されてい
ました。

20180417_H30・ZEH公募・パンフ-002


















気になる事業内容、申請・採択方式の内容ですが、引続き執行される ① ZEH 支援事業
環境省の所管で新規取組ビルダー(新規枠 600件程度)と、その他のビルダーを分けて
交付申請を受付する事になりました。
新しく追加された ② ZEH+(ゼッチプラス)は 経産省の所管で、事前割当枠公募方式。
もう一つの新しい ③ 戸建分譲ZEHも経産省で、こちらは審査採択方式となっています。
②③いずれの経産省実証事業もH29年度の実績報告が完了(4/27まで)していることが求
められているため、新規取組ビルダーの申請できる対象事業ではありません。
各事業と併願可能な ④「先進的再エネ熱等導入支援事業」の申請は環境省ZEH と同じ
先着方式となっています。但し、上記 3項目いずれかの事業が交付決定を受けた場合の補
助事業になりますので、本項目単独での申請は出来ません。また、 3項目いずれかの申請
を取り下げた場合は本件の申請も取り下げる事となりますのでご注意願います。

平成30年度の補助金額は?

20180417_H30・ZEH公募・パンフ-003



















肝心の平成 30年度補助額は、環境省 ZEH 、経産省 戸建分譲 ZEH の場合で 70万円、
経産省 ZEH+ で 115万円となっています。
いずれの場合も蓄電池に対する補助金額は 3万円/kWhで、環境省ZEHの場合は 30万円
かつ対象費の 1/3まで、経産省ZEH+の場合は 45万円かつ対象費の 1/3まで、と上限額
が決まっています。
なお、この事業申請に併せて併願が可能な「先進的再エネ熱等導入支援事業」は 90万円/戸
となっています。

 新規で ZEHビルダー/プランナー登録

事業申請には事前にZEHビルダー/プランナー登録が済んでいる事が必須です。

20180417_ZEHスケジュール

 










新規登録の第2回は 5月 9日までですから、一次公募での申請を考えている場合は早めの
手続きをお忘れなく。

 

詳しくはデンセンのHEMSスタジオで!