終盤の 大阪・関西万博2025
閉幕も間近の 9月 大阪・関西万博2025へ行ってきました
アクセスは基本的に電車かバスとされていますが、“やむを得ず自家用車を利用される方向け” の万博P&R(パークアンドライド)駐車場予約システムを利用し、EV(電動)シャトルバスで西ゲートから入場しました。
万博P&Rでは入場予約に合わせて駐車場を予約し、有料道路で使えるキャッシュレス決済用のETCカードを登録しておきます。これで、事前に駐車代金の精算と高速料金の割引がセットで適用される仕組みです。
駐車場オープン前の入場待ち渋滞はご愛敬でしたが、ゲート入場はETCによる自動処理でスムーズ。スマホ画面を見せる必要もなく、有料道路と同じようにスッと入場できました。
これ、他の施設でも導入してくれたら便利です。
会場オープン前に到着したため、シャトルバスやゲート前では少し待ち時間がありました。世界的イベントだけに仕方ないとはいえ、手荷物検査はやや面倒に感じたのは私だけ?
入場時には事前登録済みのデジタルチケットの提示が必要でしたが、こちらは比較的スムーズに通過できました。
とはいえ、閉幕まで1か月を切っていることもあり、開場待ちからすでにご覧のような人・人・人。
1日あたり20万人規模の来場ということで、広い会場内でも目的地へ向かう行列は続きます。あちこちで2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」もお出迎えしてくれました。
国内パビリオンは予約制のところが多く、入場日予約の段階で、各パビリオンの抽選申し込みを2か月前に行いました。日本館、電力館など 5か所申し込んだ中で、当選したのは三菱未来館のみ。再チャレンジとして7日前抽選に申し込み、今度は ”パナソニックグループ パビリオン「ノモの国」” に当選。時間も限られていたため、この2つをメインに見学しました。
当選パビリオンは予約入場のため、驚くほどスムーズに入場できました。
三菱グループはコンパクト見せるスタイル、パナソニックグループは体験型でしっかり楽しませてくれる展示でした。
昼近くには、予約なしの人気パビリオンは数時間待ちの長蛇の列。やはり早めの予約が取れて正解でした。当然ですがオフィシャルショップも大混雑。入場待ちの列ができて、お土産を買うにも体力勝負ですね。
天気は快晴から曇りへと変化しましたが、写真以上に暑く、真夏日並み。大屋根リング下は日陰を求める人々で大混雑でした。
会場内は現金不可が基本で、自販機でのドリンク購入にもキャッシュレス決済。だいぶ手間取りましたが、近くの方が親切に使い方を教えてくれました(実はその方も最初は苦労されたとか…)。
ミストのあるベンチも人気で、休憩場所探しにも一苦労でした。 博覧会あるある話です。
そんな暑さの中でしたが ”世界一の木造建築「大屋根リング」” の上は別世界!
暑さは厳しかったものの、リングの上からの景色は抜群でした。
また、爽やかとは言えないものの、風を感じながらのリングウォークは、混雑から離れた特別な時間でした。
55年前の大阪万博は見学できませんでしたが、半世紀ぶりのこの2025万博で十分に楽しませてもらいました。
(とはいえ、猛暑と人混みの中を歩くのは、もうしばらく遠慮したいところです…笑)
さて、気になる「大屋根リング(全長2km)」のその後は?国や博覧会協会、大阪府・市などによる閉幕後の活用検討会が 9月16日に行われ、北東200メートルを保存し、周辺約3.3ヘクタールを公園・緑地として整備する方針が決まったそうです。
高さ約20mの大屋根リング。間近で見ると、その迫力はさすが世界最大の木造建築。ギネス世界記録にも納得です。
保存後も登れる状態で残るとのことで、再び訪れる機会があれば、公園として落ち着いた雰囲気の中、あの「夢の跡」をゆっくり眺めてみたいものです。
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