技術紹介

自家消費、太陽光発電だけでは不十分!


電気料金 の 値上げ に家庭で対応するためにも

PV(太陽光発電)の電気で完全自立化するのに、PV 設備だけでは不十分ですよね。
そのウイークポイントを解消してくれるのが蓄電池です。経済予測でも蓄電池の低コスト
化から、PV 市場規模の拡大を予測しています。

でもなぜ自家消費?

太陽光提案・セミナー資料P37-2

















大きな理由の一つがエネルギー問題による今後の電気料金上昇です。この問題は国によっ
ては事情が異なり、米国・カナダなどは自国産出している石油の火力発電や、地理的に発
電コストの安い水力発電が主流なので 1kwhあたり約10円と安いのです。しかし、デンマ
ーク・ドイツ・スペイン・イタリアの西欧諸国は原子力の割合を低く抑えた火力発電が中
心で、化石燃料も輸入頼りなので必然的にコスト高。さらに自然エネルギーの普及が盛ん
で、その電力を政府が高額で買取っているため、家庭の電気料金は 1kwhあたり30円~40
円近くになっています。ちなみに、産業用の電気料金は国際競争力を見据え低く抑えてい
ます。何やら日本の状況と似ていますね!

日本の電気料金は 1990年代後半まで化石燃料のほとんどを輸入し、円高の影響で世界一
高額でした。ところが 2000年代に入り電力の自由化、円安と電力会社の企業努力で横ば
い状態になります。しかし東日本大震災を契機に発電コストの安い原子力が激減し、現状
は 1kwhあたり約24円程です。ただ実際の電気代はこれに再生可能エネルギーの買取り費
用を上乗せなので負担額は大きく上昇中。

このまま行けば西欧を大きく超える 40円台の可能性もあるかも!?

再生可能エネルギーの有効利用には蓄電池です

そんな訳で PV の電気(FIT終了の PV は尚更)を自家消費する方向へのシフトが始
まっているのです。当然設備は PV を有効利用出来る「太陽光+蓄電池」のシステムがス
タンダードになります。

蓄電池-0




 

蓄電池 は太陽光自立/自家消費の効果的なサポート役!

「自然現象から得られるエネルギー」というのが自然エネルギーの定義で、現在は太陽光、
風、水、地熱などが主なエネルギーとして活用されています。

再生可能エネルギー










自然エネルギーには“蓄電池”の組合せ

この状態をサポートしてくれるのが蓄電池です。蓄電池の容量と、使用する機器を検討す
ることで効果的に働いてもらえますよ。

 

詳しくはデンセンのHEMSスタジオで!