技術紹介

住宅用蓄電池


住宅用蓄電池

蓄電池

いま、新しい住宅設備として蓄電池が注目されています。何が出来るのでしょうか?
たとえば、深夜電力を使った電気代の節約や停電への備えなどから、最近は電力
ひっ迫時のピークカットやピークシフトといった多機能なものもあります。
ここでは、その一部をご紹介します。

1.系統連携
  せっかく設置するのですから非常用の電池としてではなく、割安な深夜電力を使用して
  蓄電池に充電し、不足した電力を蓄電池から供給、さらに太陽光と併せて系統連携し
  太陽光で余った電力を売電できる機能を持ったものを選択した方が良いでしょう。
系統連携(売電)











2.太陽光と連携
  太陽光と組み合わせることにより、系統からの充電だけではなく、太陽光からの
  充電ができるようにするのが無駄のない使用方法です、余れば売電できます太陽光で充電

 













3.非常時の自立運転
  停電時や災害時に頼りになるものがほしい所です、しかし現在主流のリチウムイオン
  電池の製品価格はかなり高価、導入費は数百万かかる場合が多いのでシステム
  の無駄にならない蓄電池容量や機器構成で検討・選択しましょう。蓄電池・電気のながれ
4.HEMSとの連携
  これからの住宅で必需品となるHEMSと連携させることによって、さらにかしこく
  蓄電池を利用することが出来るようになります。電気代の節約や天候に合わせた充放電、
  ピーク電力のカットやピークシフトなどの省エネ節電効果も期待出来ます。

5.設置するなら
  新築時の設置なら太陽光とHEMSを合わせて設置するのが機能的にベスト。
  リフォームの場合、太陽光を設置して10年以上でパワコンの入替を検討される
  時がベストタイミング。またHEMSなどの導入時に検討されるの新築・リフォーム?も良いでしょう。














6.設置にあたって
  システム要件によっては設置しても連携動作出来ないものもありますので注意ください、また
  蓄電池は動作温度があります、地域によっては設置しても動作しない機種もありますので
  仕様を検討のうえで選定願います。

各社の蓄電池から、あなたのお家に合った機能の蓄電池を探してみて下さい。