技術紹介

「暖房エアコン」 の運転比較が出来たら?


「暖房エアコン」と呼ばれるエアコン

「暖房エアコン」と呼ばれる寒冷地対応(モチロン弊社の所在地、長野県が含まれます)
仕様のエアコンは、一般仕様のエアコンと違い外気温の条件が厳しい場合(-15℃のよう
な低温時)でも暖房能力が優れているので、お部屋を早く温める事が出来ます。
また室外機の霜取り運転回数を極力減らし、霜取り運転もその時間が短くなるようにして
います。何故ならエアコンは霜取り運転中に暖房が出来ないので、その時間が長いほど能
力を発揮できなくなるからです。なので近年はメーカーによって、霜取り運転中も自機の
熱を利用した暖房を継続した運転をするものまで登場しています。

さて説明では色々と機能を書いてみたものの、皆さんなかなか低温下で暖房能力を発揮す
る実際の運転を見る機会はほとんど無いと思います。

そこでカタログなどのデータや写真などではなく、実際にその能力を目で見て、その温風
を実感して比較してもらえたら? ということを「主要2メーカーのエアコンを実機設置」
して暖房体験できるように実現してみました。
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写真 左:三菱電機・ズバ暖 霧ヶ峰、右:パナソニック・エオリア フル暖エアコン
いずれのモデルも ”28”と呼ばれる10畳用の機種になります。
室外機を同じボックスに収納しましたので、動作条件の温度は同じになりますから、運転
状態の比較がしやすいと思います。

実際に「暖房エアコン」を運転するとどうなるのか?

せっかく実機を設置したのですから、研修センターに来ていただいたお客様には、しっか
りと冷えた(冷房した)研修室内で、スイッチ・オンと同時に暖房エアコンの温風で温ま
っていただくのが ”研修センター流” 。

運転イメージ


















さて、如何でしょう!

暖房運転すると室外機の収納ボックスは冬場の屋外と同じように ”キンキン” に冷える事に
なります。ボックス内に温度センサーを設置してありますので、HEMSモニターで環境
をチェックするとこんな状態!!!

しっかり冷えた ―20℃での霜取り運転は一体どんなことになるのか、是非ご覧ください。


エアコンのコントロールはHEMSから、電源には創蓄連携設備が設置されていますので・・・
つまり、電気料金プランや生活スタイルに合った運転方法も選択する事が出来ます。

予想以上に経済的かも知れませんよ?

 

詳しくはデンセンのHEMSスタジオで!