技術紹介

オフグリッドではない 系統接続 された自産自消!?


仮想発電所(VPP) に向け蓄電池を併設した分散型太陽光

系統に接続しない自産自消の 「オフグリッド」。これに対して今回は系統に接続して蓄電池
設備などの運転モードを利用する 「自産自消」 をご紹介します。

系統接続の自産自消-HP用






















蓄電池を設置して創蓄連携している方でも「オフグリッド、興味はあるけど電気が系統接続
されていないのはチョット無理・・・」と言われるのではないでしょうか。じつは、近いカ
タチでこれを実践できるのが蓄電池設備の運転モード。 運転モードの設定で電力会社から
「できるだけ電気は買わない」 という設定ができます。つまり太陽光発電で発電した電気を、
極力売電しない(系統に流さない)で使う設定です。

系統の電気をなるべく買電しない モード : 環境優先/グリーン/買電最小 etc
メーカーによって呼称は「環境優先モード」「グリーンモード」「買電最小モード」などと
違いますが、目的は自産自消で同じ。いずれも太陽光発電の電気を出来るだけ使い、電力・
系統からの電気は(極力)買わないで自産自消する働きをしてくれます。とは言っても、逆潮
流は売電につながってしまうので、チョットだけ買電/電気代が発生するようになっていま
す。 完全なオフ・グリッド(独立型)システムと違い、系統接続されているので、システ
ムが発電しない時、また蓄電池に電気の蓄えがない時(電気が不足)でも、グリッドから電力
供給を受ける事ができます。この利用法のここが安心なところ。

将来的には、この分散型太陽光発電システムの集合体をコントロールしたものが仮想発電所
(VPP)につながっていくものと思います。ちょっと先行して、オフグリッドを意識しなが
ら自産自消の生活を実践してみては如何でしょうか。

上手く電気を買わずに生活 が出来るでしょうか!?


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