技術紹介

エアコンの「ヒートポンプ」と言う仕組み?


電気で熱エネルギーを運ぶ仕組み

エアコンで使われている「ヒートポンプ」の仕組みは、名前があらわしているように「熱の
ポンプ」です。ただし実際に汲み上げている訳ではありません。エアコンの場合は室外機で
集めた熱エネルギーを室内に運び、室内機から室内に放出するシステムです。まるで井戸ポ
ンプで地下から水をくみ上げるように、外の冷たい外気から熱をくみ上げてくれるのでそう
呼ばれています。

特徴は省エネ性能。電力を利用していますが熱を発生させるのではなく、コンプレッサー
(圧縮機)を動かして消費電力の数倍以上の空気中にある熱エネルギーを集め、室内へ運び
放出させています。

ヒートポンプエアコン











      ヒートポンプシステムの仕組み(イメージ)


つまり熱を創り出すのではなく、運ぶだけ・・・
このヒートポンプの仕組みが、エアコンの省エネルギーの高さの秘密です。

「消費エネルギー効率」については ”エアコンのチカラ💪「エネルギー消費効率」?” を参
照願います。
また、エアコンの「インバーター」制御については ”エアコンのコントロール「インバータ
ー」制御?
” を参照願います。



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